BBC生放送中に子供が乱入【明るい放送事故】 [BBC 子供 放送事故]
BBCニュースのライブ放送中に子供たちが乱入(珍入?)するという明るい放送事故が起きた。
起きた現場は、釜山大学政治外交学部の助教授、ロバート・ケリー氏の自宅書斎。
BBCニュースは3月10日ソウル、韓国 朴槿恵(パク クネ)大統領の罷免決定を受け、今後の韓国の政治変化についてその筋のスペシャリストで、実際に釜山大でも国際政治を教えているロバート・ケリー助教授自宅の書斎と中継で結び、ライブインタビューを行っていた。
重苦しい今後の韓国の政局を占う話をしている真っ最中、背後のドアがスーッと開いたと思ったら、イエローのセーターを着た子供(長女のマリオンちゃん)が右に左に体をゆすりながら軽快なステップでパパの隣へ。
慌てたパパは、優しく左手でマリオンちゃんを制していたら、続けて子供(次男のジェームズくん)が登場し、軽快に歩行器を操りながら珍入!
英国スタジオにいるBBCのインタビュアーもさすがに『お子さんが登場してますね...』と反応するしかない、重いニュースが実にハッピーな雰囲気に。
子供二人が珍入した直後に奥の廊下から何やらドタバタと慌ててる声がしたかと思いきや、3人目の珍入者として女性が登場。子供二人を急いで室外へと連れ去りました。
■BBC NEWS
ほのぼのとしたニュースで終わらなかった
世界中で話題になったこの動画。多くの視聴者がこの3人目の珍入者を家政婦かメイドと勘違いしたことが、新たに物議をかもしている。とりわけ米国TIMEは彼女を子守りと報道した。
実はこの第三の女性は、ロバート・ケリー助教授の奥さんでキム・ジョンアさん。
人種差別、性差別、偏見、既成概念、ステレオタイプ。
こういった差別を助長し、好むタイプがいる一方、差別を良しとせずに生きる道を選ぶ人もいる。
この放送、もしくは動画を見たあなたは、この女性をどう見たのでしょう。